したたかな寄生虫

エキノコックスは肉食獣(終宿主)と野ネズミや人(中間宿主)の間で伝播し、人では重篤な疾病を引き起こす。

エキノコックスは肉食獣(終宿主)と野ネズミや人(中間宿主)の間で伝播し、人では重篤な疾病を引き起こす。

「寄生虫」は変な恐ろしい動物のように思われるかもしれませんが、「寄生」は一般的な生活の様式です。多くの場合、宿主にはほとんど危害なく寄生しております。また、複数の宿主動物種体内もしくは体外で生き残れるように、好気的な代謝や嫌気的な代謝も含め、複数の代謝系を利用したり、また、寄生虫を排除しようとする宿主免疫応答を回避して生存しています。さらに中間宿主から終宿主に移る時には、宿主動物の捕食-被食関係なども利用します。いずれにしても、寄生虫はかなりしたたかな生存戦略をもった生物です。

キーワード

人獣共通寄生虫病、野生動物とコンパニオンアニマル、エキノコックス

研究テーマ

エキノコックスの終宿主診断 (ペット、野生動物)
地域住民参加の感染源動物対策
成虫および幼虫cDNAライブラリ

奥 祐三郎

共同獣医学科
病態獣医学
分野:獣医寄生虫病学
Email:oku@muses.tottori-u.ac.jp
Tel :0857-31-5639
Fax :0857-31-5639

カテゴリー

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鳥取大学
鳥取大学大学院連合農学研究科
山口大学農学部
山口大学大学院連合獣医学研究科
鳥取大学乾燥地研究センター