モデル生物を用いて生命の神秘を解き明かす

線虫C. エレガンスの休眠・寿命を  制御するインスリン様分子

線虫C. エレガンスの休眠・寿命を制御するインスリン様分子

線虫C. エレガンスは様々な生命現象を解明するための非常に優れたモデル生物です。私たちは, C. エレガンスを用いて休眠・寿命の制御機構の解明を目指しています。現在, フェロモン・餌シグナル・インスリン様分子に着目して, 様々な手法(分子生物学・分子遺伝学・生化学・有機化学・バイオインフォマティクス)を用いて研究を進めています。ごく最近、インスリン様分子を上位で制御するペプチドに関する研究にも着手しました。

腸で産生されるペプチドは健康維持に重要な役割を果たしています。私たちは腸ペプチドの分泌方向が生育環境の影響をうけて大きく変動することを発見しました。現在、この分泌変動機構に関してモデル生物・C. エレガンスを用いて解析しています。

また, 私たちは, 近年脚光を浴びているRNA干渉法(遺伝子組換えRNAiトマト)と忌避/誘引物質を植物寄生性線虫の防除に適用しようと考えています。現在, ネコブ病を引き起こすネコブセンチュウの防除法(センチュウホイホイ)を開発しています。

キーワード

休眠, 寿命, 健腸, インスリン, ホルモン, 分泌制御, フェロモン, 餌シグナル, 作用機構, 線虫寄生性防除

研究テーマ

ペプチド・ホルモンを基軸とした線虫の休眠・寿命制御機構の解明
健腸を指向した腸ペプチドの分泌制御機構の解明と応用展開
忌避/誘引物質とRNA干渉法を応用したネコブセンチュウ防除法の開発

担当教育コース

農芸化学コース(旧生命・食機能科学コース)

河野 強

生物資源環境学科
生物資源科学
分野:生物有機化学
Email:kawano@muses.tottori-u.ac.jp
Tel :0857-31-6764
Fax :0857-31-5347

カテゴリー

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鳥取大学
鳥取大学大学院連合農学研究科
山口大学農学部
山口大学大学院連合獣医学研究科
鳥取大学乾燥地研究センター